ブログで紹介した動画


安倍元首相が教育基本条例を評価

 もうすぐ入学式。どの学校も新入生を迎える準備で忙しいことでしょう。新学習指導要領によって、学習内容や行事予定に大きな変化も生じていることと推察します。

 特に、大阪においては、橋下市長のリーダーシップによって大きな変化が起ころうとしています。この変化は、日本の国全体に影響を及ぼす勢いですが、安倍元首相の評価によって、ますます加速されそうなムードです。

 先行き不透明な日本経済の低迷の最中、国を立て直すべく、安倍首相時代には教育基本法の改正という大きな変化が起こりました。橋下市長率いる維新の会によって起こりそうな今度の変化では、どこまで教育再生が可能か注目したいところです。

<日本再生教育機構ホームページから引用>

  「2・26大阪」を境に流れが変わった――。 

 2月26日開催の「教育再生民間タウンミ―ティングin大阪」(主催:日本教育再生機構大阪、於:大阪市立こども文化センター)は、テレビやマスコミで「安倍元首相と松井知事が、教育で連携確認」(NHK)、「(安倍元首相が)条例に大筋で賛成」(毎日放送)、「エール交換、保保連立も視野?」(2/27産経新聞)などと詳しく報道されたことから、大きな波紋が広がっています。

 その2日後、大阪市議会では、これまで橋下市長が提案した国旗国歌起立斉唱条例に反対していた自民党が、一転して修正に応じ、公明党とともに賛成に回りました。

 「価値観が共有でき、圧倒的多数で(大阪市の)意思表示がされた。市民感覚で結論が出た」(橋下市長、2月28日)。 

 維新の会と自民党が合意する流れがつくられた「2・26大阪」。 そこで、何が語られ、何が確認されたのか? この当日の動画を、順次公開します。

 

詳しくは・・・

http://www.kyoiku-saisei.jp/kyo-ikusaisei/dougadjt.html

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[感動]レジ打ちの女性(涙の数だけ大きくなれる!)

 高校生の長女がスーパーでアルバイトをしています。どんな思いからアルバイトを始め、今どんな経験を積んでいるのかと、親としては心配の絶えない毎日です。娘の話によると、レジをやっていると、いつも色んな人から声を掛けられるそうです。それを聞いて、以前にYouTubeで見て感動した動画が見たくなりました。

 それがこれです。有名な動画だとは思いますが・・・。

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第84回選抜高校野球大会 石巻工・阿部翔人主将の選手宣誓

 第84回選抜高校野球大会が開幕した。

 「がんばろう!日本」の横断幕を先頭に、2年ぶりの入場行進も行われ、注目の選手宣誓。


 宮城県立石巻工業高等学校 阿部翔人(しょうと)主将(3年)の選手宣誓全文。

 

 宣誓!

 東日本大震災から1年。

 日本は復興の真っ最中です。

 被災された方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。

 人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは、苦しくて、辛いことです。

 しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。

 だからこそ、日本中に届けます。

 感動、勇気、そして笑顔。

 見せましょう、日本の底力、絆を。

 我々、高校球児ができること。

 それは、全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。

 今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

  21世紀枠で出場が決まった石巻工業高校、そして、くじでは阿部翔人主将が選手宣誓を引き当てた。

 くじを引き当てた時、「もしかしたら、と予感があった」と胸中を明かした阿部主将。更に、松本嘉次監督は「神懸かっている」とまでも。

 

 チームには親族を亡くしたり、自宅が被害にあった部員が多い。阿部主将も津波で自宅が全壊。そのうえ、小学校の時、ともに白球を追いかけた同級生で石巻商軟式野球部の木村優斗さん(当時16歳)を亡くしたという。

 逆境の真っ只中で、石巻工業高校は昨年の秋季大会では準優勝を果たし、21世紀枠で選ばれた。

 「1年前は野球すらできないと思ったのに、甲子園に立って、メッセージも伝えられる。夢みたいだ」 「感謝の気持ちを忘れず、最後まで諦めない戦いをしたい」「被災地代表として、自分の気持ち、チームメートの気持ちを込めた選手宣誓を考えたい」。

 阿部主将は21世紀枠で選ばれた今回のセンバツ出場と、選手宣誓も引き当てた心境をこう語っていた。

 

 選手宣誓の冒頭の言葉には、今も言い知れぬ悲しみや苦しみを抱えた人々が大勢おられることを告げている。そして、彼ら自身もその当事者であることも。

 人を真に慰め、励ますことが出来るのは、同じ境遇を通過し、同じ心情を味わった人でなければ難しい。

 逆境の真っ只中に見を置く彼ら自身が、それを乗り越えようとする姿を通じて、日本中に感動、勇気、そして笑顔を届け、更に、世界中に最後まで諦めない日本の底力と絆を見せようと誓ったのだ。

 

 世界を見渡すと、貧困、飢餓、災害、暴力、紛争等で悲しみや苦しみの中で苦悩し続けている数えきれない多くの人々がいる。

 石巻工業高校をはじめとする高校球児たちのプレーが、日本のみならず世界中の一人でも多くの人に、希望と勇気を与えるものとなることを願ってやまない。

 

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松居和先生の講演から、たくさんの示唆をいただきました。

 昨年、地元選出の県会議員、諸井真英先生の県政報告会の場で、前埼玉県教育委員会教育委員長 松居 和先生の講演を聴く機会をいただいた。

 『子育て、特に、0・1・2歳児の養育を通して、親自身が育てられ、親らしくなる。それが社会を変え、国を変える。』という主張は痛く心に響いた。私自身、八人の子育ての真っ最中だが、どれだけ親らしくなったかと問われれば、恥ずかしい限りだ。それは、0・1・2歳児の養育というのは、ほとんど女房に任せてしまっているからだと気付かされたものだ。

 しかし、時が過ぎてしまえば、またどこ吹く風と、講演を聴いたことすら忘れてしまっていた。

 

 そんな時、再び、松居 和先生の講演を聴く機会をいただくことができた。今度のきっかけはEn-ichi 教育フォーラムの場だ。

 講演の内容としてはほぼ同じ様だったが、何度でも聴いてみたいと思う内容であると共に、伝わってくる波動が実に心地よかった。

 埼玉県では全国に先駆けて1日保育士体験なるものに目をつけ、その普及に取り組んでいるとのことだが、この『1日保育士体験』を発案し、提唱し続けている方が、他ならぬ松居 和先生だ。

 確かに、これが全国に普及することで、日本は大きく変わるように思った。

 

『親心を育む会』のホームページ


 一緒に参加した友人が、松居 和先生の講演がYouTubeにアップされていることを教えてくれたので、今日はそれを紹介したい。En-ichi 教育フォーラムのものではないが、大いに参考になる。

2011年9月15日 (社)恵庭青年会議所 9月例会 松居 和氏講演「子をながめ親が育つ!親心が社会に満ちる時」

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筑波大学名誉教授 村上和雄先生の著書「奇跡を呼ぶ100万回の祈り」のご紹介をいただきました。

 東日本大震災の直後、YouTubeでは数多くの津波の映像が見られるようになりました。どれを見てもショッキングなものばかりで、これが現実なのかと目を疑うシーンの連続でした。

 その後、YouTubeで目にするようになったのは、『がんばろう日本!』『Pray for Japan』といった、励ましと祈りの映像でした。

 かつて、何方かに『人間と動物との違いは祈ること。』と教えていただいたことがあります。

 人が人を心から思いやるときの基本であり、また、時として究極の到達点。それが『祈り』なのでしょう。

 

 数日前、尊敬するある方から、筑波大学名誉教授 村上和雄先生の著書「奇跡を呼ぶ100万回の祈り」のご紹介をいただきました。

 私自身はまだ読んでおりませんが、タイトルと目次を見て、これは紹介しなければと直感しました。『奇跡を呼ぶ祈り』ではなく、『100万回の』となっていることに強いインパクトを受けたのです。

 そこには、どれほどの切実感があり、どれほどの涙があり、どれほどの愛情が込められていることでしょうか。

 このような内容が、情緒的なお話として宗教家の方がなされるのではなく、遺伝子研究の第一人者と言われる名誉教授の先生がなされるところも大変興味深いと感じました。

 私自身、熟読して、感想を紹介したいと思います。 

 

 ●目次から・・・

【プロローグ】大震災が私たちに提示したもの 
第1章 今、「祈り」が必要な理由 
第2章 「サムシング・グレート」と祈りの民、日本人 
第3章 「アホ」な祈りが日本の力になる 
第4章 「祈り」のある行動が奇跡を起こす 
第5章 100万回の祈りを捧げよ 
【エピローグ】奇跡の復興のために

 

 ●wikipedia 村上和雄氏

 

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E5%92%8C%E9%9B%84

 

 

 ●致知出版社 > 各界リーダーからのコメント > 村上和雄氏

 

http://www.chichi.co.jp/leader/murakami.html?gclid=CK2k4bHus6oCFYskpAodlEpo8A

 

 ●「SWITCH」という村上和雄先生のドキュメント映画(予告編)

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先生は“天職”

 今年のGWは、一泊二日だけ、福島県いわき市に行ってきました。


 小学校の先生をしている姪から、3月11日の話を聞きました。
 そのときは、丁度、下校班で整列をして点呼をとっている時だったそうです。 
 一人足りなくて、地震の真只中、揺れる校舎の中を探しに行くと、教室の中で机の下に潜り込んでいる児童を発見。その後、一緒に外へ出ようとしたら、玄関のところで校舎と地面の境目に段差が生じてきていて、本当に恐ろしかったと言っていました。

 

 姪はいつも、「先生は“天職”」だと話しているそうです。

 

 多くの試練に遭っている福島の只中で頑張る姪の姿に、感銘を受け、希望を感じました。

 命懸けで子どもたちを護り、親身になって教え育んでいる先生がいる限り、福島も、東北も、日本も大丈夫!

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学校は防災の拠点。町づくり国づくりの拠点。

仙台市立荒浜小学校
仙台市立荒浜小学校

 昨日で3月11日から49日が経ちました。

 東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

 

 一ヶ月前の3月27日~28日と、仙台市に住む友人の支援のため、仙台市に行きました。

 その際、友人の案内で甚大な被害に見舞われた仙台市若林区荒浜地区を訪れました。

 一面、未だ残る海水と瓦礫の山。住宅はどれ一つとして原型を留めるものはなく、殆どは基礎の部分を残したのみで、津波の脅威に唖然として、言葉が見つかりませんでした。

 200人~300人ものご遺体が上がったと言われる砂浜に行きと、そこにあるのは荒れ狂う海ではなく、あまりにもの静けさを取り戻した海でした。自然の前に為す術のない小さき人間の一人として、ただただ頭を垂れ、御霊に黙祷を捧げました。

 帰り道、あたり一面瓦礫の中、夕焼けに浮かび上がる小学校の建物が目を引きました。

 後日、ネットで検索してみると、動画やニュース記事で小学校にいた先生や子どもたち、ここに駆け込んだ住民たちは屋上に避難して助かったと知りました。

 http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120543.html

 

 昨日は、地元小学校のPTA歓送迎会が行われ、前PTA顧問として出席しました。

 開催するべきか中止するべきか、PTA会長は悩みに悩んだ結果、開催すると判断したと挨拶で述べていました。

 会の最後の締めをお願いされ、どんな挨拶をするべきか思いを巡らしたとき、ふと、上記のことを思い起こし、挨拶の中で触れました。

 

 『…。学校というのは、いざという時、正に地域防災の拠点となっていますが、平素は町や国の将来を担う子どもたちを教え育む大事な拠点である、と認識を深めました。

 地域の絆や家族の絆の大切さが改めて叫ばれている今、小学校でのPTAの果たす役割はますます求められています…。』

 

 一国が、隆々と発展していくか、やがて衰亡していくかは、その国の青年たちを見ればわかると言われます。

 戦前・戦後と時代を区分した昭和であり20世紀でしたが、平成であり21世紀の初頭の今はまた、震災前・震災後と時代を区分するような大きな節目に立っています。

 ともすると気持ちが沈み込んでしまいそうな只中ではありますが、こういう時だからこそ、これまでの閉塞感から抜け出して大きく飛躍できるように、未来ある子どもたちを今まで以上にしっかりと育てていきたいと決意を新たにしました。

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ほめ言葉のシャワー(デジタル百万石)

 “ほめことば”のもつ力に着目した取り組みを紹介しています。

 普段、何気なく使う言葉ですが、相手にどんな言葉を発するかによって、自ずと相手に抱かせる心持ちが違ってくることを改めて教えられます。

 

 相手にネガティブな思いを抱かせる言葉を発してしまったとき、実は、発した本人の思いも影響を受けて更にネガティブになるという話をどこかで聞いたことがあります。

 “ネガティブスパイラル”に陥らないように、言葉には気を配りながら暮らしたいものです。

 

 ほめ言葉のシャワー(デジタル百万石)をご覧ください。

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死を目の前にした大学教授が遺した、父から子へのメッセージ。「最後の授業」

 「夢を叶える道のりに障害が立ちはだかったとき、僕はいつも自分にこう言い聞かせてきた。レンガの壁は、僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。その壁の向こうにある何かを自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているんだ」

 

 死を目前にした一人の大学教授は、学生に向けてこう語りかけた。

 その言語は、自分の人生をこんなにも素晴らしいものにしてくれた人々への感謝であふれていた。

 

 その一人の大学教授の名前はランディ・パウシュ(Randolph Frederick Pausch)。

 1960年10月23日にメリーランド州ボルチモアで生まれ、2008年7月25日に47歳の若さで妻と三人の子どもたちを残し、膵癌からの合併症で亡くなった。

 

 パウシュは2006年9月に自身が膵癌の末期症状にあることを知り、2007年9月18日に「最後の授業:子供時代に抱いた夢の実現(The Last Lecture:Really Achieving Your Childhood Dreams)」という名前の授業を行い、それはYouTubeで映像が配信されメディアに取り上げられた。その後、同じテーマのジェフリー・ザスローとの共著『最後の授業 ぼくの命があるうちに』を発表した。

 

 動画、ランディ・パウシュの「最後の授業」9(続きを読むをクリック)の中で、パウシュはこう締めくくる。

 

今日のテーマは 夢の実現 他の人の夢の手助け ― 僕が得た教訓でした。


頭のフェイントに気が付きましたか?


夢の実現を題材に生き方の話をしました。

正しく生きれば人生の歯車が回って夢は実現します。

 

頭のフェイントは もう一つ。

 

この講義は僕の子供たちに向けたものです。

 

ランディ・パウシュとジェフリー・ザスローとの共著『最後の授業 ぼくの命があるうちに』

Amazon 商品の説明 内容紹介より

 

全米600万人が涙した、ある大学教授の「最後の授業」


 今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生は続いていく。しかし、これから先もずっと続くと思っていたその人生に「終わりの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるだろうか――。


 2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った。教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、彼にはこのとき、長年親しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。膵臓から肝臓へと転移したガン細胞。医師から告げられた命の刻限は――「あと3カ月から半年」。こうしてパウシュの最後の授業は始まった。スクリーンに映し出された演題は『子供のころからの夢を本当に実現するために』。それは、「最後の授業」であると同時に、幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。

 

 パウシュが幼いころに抱いた夢は、たくさんある。無重力を体験する。NFLの選手になる。ディズニーのイマジニアになる……。そのほとんどは実現し、いくつかは失敗のうちにも自分を成長させる糧となった。パウシュは言う。「夢を叶える道のりに障害が立ちはだかったとき、僕はいつも自分にこう言い聞かせてきた。レンガの壁は、僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。その壁の向こうにある何かを自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているんだ」。


 両親の教え、家族の愛、同僚たちの支え。そうやって、人は人と関わりながら生きていく。自分の夢を叶え、周りの人が夢を叶える手助けをすることで、明日を生きるエネルギーを手に入れる。人生の幕切れがそう遠くないと知りながらも、パウシュは自分を「本当に幸せ者だ」と言う。最後の授業は、自分の人生をこんなにも素晴らしいものにしてくれた人々への感謝であふれていた。


 講義を終えたパウシュを迎えたのは、講堂を埋めつくした聴衆のスタンディングオベーションだった。全米中のメディアがこの授業について報じ、2500万人以上がテレビ番組でパウシュの姿を目にした。インターネット配信された講義の模様は、600万ものアクセス数を獲得した。


 この本は、パウシュの最後の授業の記録であり、「つづき」でもある。講義を行うにいたった経緯、講義では語られなかった家族への想いなど、新たに書き下ろされた部分も多い。読む者の心に残るのは、「死ぬ」ということではなく、「生きる」ということについての、パウシュの力強いメッセージ。夢を実現することの大切さ、人生の喜びについて、ユーモアあふれる語り口で講堂を沸かせたパウシュの息づかいが、ページをめくるごとに伝わってくる。DVDには、日本語字幕のついた「最後の授業」が収録されており、笑いと涙で包み込まれた講堂のライブ感が味わえる。

 

http://goo.gl/VjRK4

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「この事実を何とか子どもたちに正しくしっかりと心にプラスになる形で伝えたい。」

 「今日、この道徳の授業を聞けて良かった」「人生で大切なことを学んだ」「節電する」「募金する」「東北の人たち、すごい」「そうだ、日本は、一つのチームなんだ」

 この動画を見た小学5年生の子供たちの感想文より。

 担任の先生は道徳の授業を前にして、「この事実を何とか子どもたちに正しくしっかりと心にプラスになる形で、伝えるものはないか」と、授業の教材として相応しい東日本大震災をテーマにした動画をYou Tubeで探しに探されたそうです。

 子どもたちの反応は、感想文に見られるように、みんな真剣な顔で見てくれてとても良かったとのことです。

 

 復興には多くの労力と長い時間がかかるかもしれませんが、たとえ長い時間がかかったとしても、しっかりと魂の教育を受けた子どもたちが、未来の日本を支える若者として活躍するに違いありません。

 私たち大人は、彼らにしっかりとバトンタッチすることができるように、今日という日をしっかりと生き、肥やしになれるように頑張りたいと思います。

 

 ありがとう、子どもたち。

 

●You Tube より

投稿者: landyaku | 作成日: 2011/03/14

東北地方太平洋沖地震で被災された方、復旧活動に取り組まれてる方、何か力になろうとしている方の誰かひとりでも温かい気持ちになってもらえたらと思い作りました。


評価の高いコメント

 

今まで抑えてた涙があふれた。どこかで悔しいと思ってた。 災害は仕方ないけど、多くの人の命が奪われた悔しさ。 原発の脅威にさらされる悔しさ。 日本円の暴落。日本は大丈夫なんだろうか?という海外からの声への悔しさ。 でも、絶対大丈夫。どこかで思っていた自信は何だったんだろう。 この動画を見て確信した。 日本人ということの自信だった。 戦後の日本を復興した先人たちがいることの自信。 日本人は粘り強く、負けない、屈しない。大丈夫。 派手じゃないけど、心にもった芯の強さはどこにも負けない。 頑張ろう ALL FOR JAPAN!!

mtanak29 1 か月前 54  

 

俺は、中2のとき 大阪で、阪神淡路大震災を経験した。すげー怖かった。いつも強気で人に迷惑かけたり頃の時に『怖い』と思った。そのときは、本当の人間の気持ちを感じた。俺ってホンマは弱い男だってことが分かった。タンスが倒れてこないように・・・兄弟母親を守り3人でマンション出た。泣かないと決めた。
泣いたら男の恥とも思った。しかし、泣いてしまうよ。
ホントに泣いてしまった。久しぶりに、オカンの胸で泣いた。
今回の東北地方太平洋沖地震で被災された方々、そして日本頑張ろう!
亡くなられた方々の分まで・・・

sumebamiyakoosaka 1 か月前 22  

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宮澤章二先生のこと

通販で注文していた本が届きました。

「行為の意味-青春前期のきみたちに-」です。

 

「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える

「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える

 

ACのCMとしてTVで度々流され、ポピュラーになったこの一節。
もとの詞の題名が、他ならぬ「行為の意味」であり、掲載された本の題名も「行為の意味」。

 

この詩を作られたのは、埼玉県羽生市弥勒出身の詩人・作詞家である宮澤章二先生。私の母校である羽生小学校でも昭和16年に教鞭をとられ、校歌も作詞された方なのです。

 

贔屓目を差し引いたとしても、母校の校歌は大変素晴らしく、心を打たれます。

それで、詩集「行為の意味-青春前期のきみたちに-」を読んでみたいと思いました。

 

じっくりとはこれから読むこととして、さっそく「行為の意味」を読み、その後をぱらぱらとめくって見ました。そこで、ハッとした一節が目に飛び込んで来たのでご紹介します。

 

だれも気づかぬこと に気づくのは尊い

だれもが 気づいていながらやらぬことを

思いきってやってみるのは 更に尊い

(<広野の花のように>から)

 

『だれもが 気づいていながらやらぬことを 思いきってやってみるのは 更に尊い』とは、なんと深く、的を得た表現なのだろうと感動しました。

ACのCMの映像は、これを製作した方が意図したか否かにかかわらず、このメッセージをも含んでいるのではあるまいかと思いました。

 

「行為の意味」の全文をご紹介します。

 

【行為の意味】


―――-あなたの〈こころ〉はどんな形ですか

と ひとに聞かれても答えようがない

自分にも他人にも〈こころ〉は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか


確かに〈こころ〉はだれにも見えない

けれど〈こころづかい〉は見えるのだ

それは 人に対する積極的な行為だから


同じように胸の中の〈思い〉は見えない

けれど〈思いやり〉はだれにでも見える

それも人に対する積極的な行為なのだから

 

あたたかい心が あたたかい行為になり

やさしい思いが やさしい行為になるとき

〈心〉も〈思い〉も 初めて美しく生きる
―――-それは 人が人として生きることだ


宮澤章二先生は、30年間に亘り埼玉県の中学生のために詩を贈り続けました。詩集「行為の意味」は、その詩の中から選ばれたものです。 

 

●宮澤章二(みやざわ・しょうじ)略歴

大正8年(1919年)6月11日、埼玉県羽生市弥勒に生まれる。

小学校2年生まで羽生で育ち、その後東京の小学校を卒業。昭和18年(1943年)、東京大学文学部卒業。

不動岡高等学校教論を経て文筆業(詩と歌詞)に専念。

作詞関係では童謡・歌曲・合唱曲・校歌・市民歌等を多数手がける。中でも校歌は小・中・高校など300校に及ぶ。日本童謡賞、赤い鳥文学賞特別賞等を受賞。日本現代詩人会会員、日本童謡協会常任理事、日本作詞家協会理事、埼玉詩話会顧問等を歴任。

主な著作は「蓮華」「空存」「枯野」「風魂歌」等多数。クリスマス・ソング「ジングルベル」の作詞者としても知られている。

平成17年(2005年)3月11日逝去。

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気仙沼市立階上中学校卒業生代表 梶原裕太君の答辞

 どうしたら被災した方々を、特に未来を担う子どもたちを励ませるかを考えていた。しかし、それは、とんでもない驕りだと気づかされた。むしろ、私の方が勇気と力と、そして希望をいただいた。

 『苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからのわたくしたちの使命です。』

 彼らに報いるためにも、国難の只中にい自分自身の立ち位置を自覚し、自分自身の「使命」を見出し、それを黙々と果たしたい。

<気仙沼市立階上中学校卒業式答辞>より
「階上中学校といえば防災教育」と言われ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていたわたくしたちでした。 
しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりに無力で、わたくしたちから大切なものを容赦なく奪っていきました。 
天が与えた試練というにはむご過ぎるものでした。 
辛くて、悔しくて、たまりません。 
しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからのわたくしたちの使命です。 
階上中学校卒業生代表 梶原裕太

 

●You Tube より

※掲載させていただいた動画ではなく、答辞の部分だけの動画に寄せられたコメントです。

 

繰り返し視聴しましたが、何度見ても涙を禁じえません。

15歳の少年がこれだけのことが言える教育を実現した学校やコミ­ュニティーはなんとしても再建しなければなりません。 被災以外の地域もこの教育を範とすべきです。
頑張れ東北の中学生!
kamo58jp

 

今、日本人全員が見るべき動画だと思います。アップありがとうご­ざいました。
想像を絶する経験をし、未だに悲惨な状況下にあって、「天を恨ま­ず」
こんな高潔な言葉を人間、それも15歳の少年が言えることに感服­しております。
今、頑張るのは被災しなかった私達です。彼らは頑張りすぎるくら­い頑張っています。
paisely0216

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創志学園野山慎介主将の選手宣誓に感動!

 

 「大変な思いをしている方々の情景を思い浮かべた。被災地に元気や感動を与えられるような、いい大会にしたい」創志学園野山慎介主将の偽らざる熱い思いは、被災地の人々のみならず、日本中の人々を感動させ、勇気と力を与えてくれたに違いない。

 

【サンスポ】

http://www.sanspo.com/high-baseball/news/110324/hga1103240505001-n1.htm

 

<宣誓全文>

 宣誓。

 私たちは16年前、阪神大震災の年に生まれました。

 いま、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。被災地ではすべての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。人は仲間に支えられ、大きな困難を乗りきることができると信じています。

 私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。

 「がんばろう!日本」。

 生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

 

【スポーツ報知】

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/baseball/hs/news/20110323-OHO1T00045.htm

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