松居和先生の講演から、たくさんの示唆をいただきました。

 昨年、地元選出の県会議員、諸井真英先生の県政報告会の場で、前埼玉県教育委員会教育委員長 松居 和先生の講演を聴く機会をいただいた。

 『子育て、特に、0・1・2歳児の養育を通して、親自身が育てられ、親らしくなる。それが社会を変え、国を変える。』という主張は痛く心に響いた。私自身、八人の子育ての真っ最中だが、どれだけ親らしくなったかと問われれば、恥ずかしい限りだ。それは、0・1・2歳児の養育というのは、ほとんど女房に任せてしまっているからだと気付かされたものだ。

 しかし、時が過ぎてしまえば、またどこ吹く風と、講演を聴いたことすら忘れてしまっていた。

 

 そんな時、再び、松居 和先生の講演を聴く機会をいただくことができた。今度のきっかけはEn-ichi 教育フォーラムの場だ。

 講演の内容としてはほぼ同じ様だったが、何度でも聴いてみたいと思う内容であると共に、伝わってくる波動が実に心地よかった。

 埼玉県では全国に先駆けて1日保育士体験なるものに目をつけ、その普及に取り組んでいるとのことだが、この『1日保育士体験』を発案し、提唱し続けている方が、他ならぬ松居 和先生だ。

 確かに、これが全国に普及することで、日本は大きく変わるように思った。

 

『親心を育む会』のホームページ


 一緒に参加した友人が、松居 和先生の講演がYouTubeにアップされていることを教えてくれたので、今日はそれを紹介したい。En-ichi 教育フォーラムのものではないが、大いに参考になる。

2011年9月15日 (社)恵庭青年会議所 9月例会 松居 和氏講演「子をながめ親が育つ!親心が社会に満ちる時」