ブログ 2011年8月


野口芳宏先生の著書『音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法』を紹介します。

 先日、野口芳宏先生の講演を聞かせていただく機会に恵まれました。その際に購入させていただいた著書『音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法』が素晴らしく、感動してしまいました。
 私の家庭には、まだまだ幼い子どもがたくさんおりますので、常備薬ならぬ常備書として、活用させていただくことにいたしました。
 今回は、その終わりに書かれている「先生や保護者の皆様へ(編集方針・五つの主張)」の中から、冒頭の部分をご紹介します。
---------------------------------------------------
 かつての日本人は、世界に誇る美徳を持ち、各国から尊敬されていました。しかし、現在の日本は様々な問題を抱え込み、新たな心配や困惑を生じています。その原因は一言で言えば教育にあります。人は教育によって初めて立派な人間になっていく存在だからです。そして、教育は、幼い頃からの正しい積み重ねが肝要です。「三つ子の魂百まで」という諺は、その事実と重要性をよく物語っています。
 では、幼い頃からの教育をどのように築いていけば良いのでしょうか。その拠り所となる本が、今こそ是非とも必要だ、と私たちは考えました。そこで、(中略)ようやく完成したのがこの『音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法』です。子供の教育に当たって「これならば間違いない」「これが本物だ」と、どなたも安心して使って戴ける本が出来上がった、と私たちは信じています。
--------------------------------------------------
発行所は、株式会社登龍館。公式サイトはこちらです。
http://www.toryukan.co.jp/product/detail.html?id=183&c=97

1 コメント

筑波大学名誉教授 村上和雄先生の著書「奇跡を呼ぶ100万回の祈り」のご紹介をいただきました。

 東日本大震災の直後、YouTubeでは数多くの津波の映像が見られるようになりました。どれを見てもショッキングなものばかりで、これが現実なのかと目を疑うシーンの連続でした。

 その後、YouTubeで目にするようになったのは、『がんばろう日本!』『Pray for Japan』といった、励ましと祈りの映像でした。

 かつて、何方かに『人間と動物との違いは祈ること。』と教えていただいたことがあります。

 人が人を心から思いやるときの基本であり、また、時として究極の到達点。それが『祈り』なのでしょう。

 

 数日前、尊敬するある方から、筑波大学名誉教授 村上和雄先生の著書「奇跡を呼ぶ100万回の祈り」のご紹介をいただきました。

 私自身はまだ読んでおりませんが、タイトルと目次を見て、これは紹介しなければと直感しました。『奇跡を呼ぶ祈り』ではなく、『100万回の』となっていることに強いインパクトを受けたのです。

 そこには、どれほどの切実感があり、どれほどの涙があり、どれほどの愛情が込められていることでしょうか。

 このような内容が、情緒的なお話として宗教家の方がなされるのではなく、遺伝子研究の第一人者と言われる名誉教授の先生がなされるところも大変興味深いと感じました。

 私自身、熟読して、感想を紹介したいと思います。 

 

 ●目次から・・・

【プロローグ】大震災が私たちに提示したもの 
第1章 今、「祈り」が必要な理由 
第2章 「サムシング・グレート」と祈りの民、日本人 
第3章 「アホ」な祈りが日本の力になる 
第4章 「祈り」のある行動が奇跡を起こす 
第5章 100万回の祈りを捧げよ 
【エピローグ】奇跡の復興のために

 

 ●wikipedia 村上和雄氏

 

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E5%92%8C%E9%9B%84

 

 

 ●致知出版社 > 各界リーダーからのコメント > 村上和雄氏

 

http://www.chichi.co.jp/leader/murakami.html?gclid=CK2k4bHus6oCFYskpAodlEpo8A

 

 ●「SWITCH」という村上和雄先生のドキュメント映画(予告編)

2 コメント

ブログ 2011年8月