月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号【№283】

巻頭言は、「人格を磨けば学力は伸びる」をモットーに「心の教育」を続けてこられたNPO法人ネットワーク教育機構の高橋鍵彌(けんや)理事長。

「規律ある進学校」として開校した江戸川学園取手高等学校において、10数年でめざましい進学実績として驚異の成果をあげられた。

そこから得られた教訓は、学力を伸ばす要因は青少年に自信と誇りを抱かせ、規律を守ることで人格を高め、「実践五箇条」を徹底する点にあると言われる。

また、現行の6・3・3制による問題点を挙げ、これらを正す、4・4・4制(現小1~4/現小5~中2/現中3~高3の3つ)の導入を提唱される。

 

<<< 今月の焦点 >>>

 

● 「関係性」と「文化力」育む家族支援を強化しよう 畠中宗一---5

「平等」「多様化」という認識は、家族を一面的にしか捉えていない、「つながり」(家族の情緒関係)への配慮が欠落した視点だと思います。…「あいだ」(個としての自立を促す)と「つながり」の共存としての家族という視点を持つことがなければ、現在の問題に対して有効な戦略を出し得ないと思います。

 

● 「魂のミッション」に目覚めさせるのが教師の使命 諸富祥彦---11

この世に生まれてきた限りにおいて、どんな人間にも固有の使命(ミッション)が与えられている。これが私の人生哲学の第一です。…教員の職務の中で最も大きな仕事が、一人ひとりの子どもが人生の使命に目覚めるきっかけを与えていくことだと思うのです。

 

● なぜ北欧諸国の学力が低下したのか---15

(北欧諸国で子供の貧困率が低いのは)学費が無料で手厚い保障があるからだが、それは教育レベルを維持することに直接つながっていない面もある。政府が手厚いケアを行っても、単身親家庭の増加で親からの(学習)サポートを十分に受けられていない現状がある。

■サンプル ※画像クリックで拡大

月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_表紙
月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_表紙
月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_巻頭言
月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_巻頭言
月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_Contents
月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_Contents
月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_裏表紙
月刊 En-ichi 2014年2・3月合併号 №283_裏表紙

※スキャニングPDF版サンプル(全ページ)はコチラ


■En-ichi 教育フォーラム【公式サイト】

 最新号の閲覧(一部)や、正規ペーパー版購読等のお申込みはこちらをご覧ください。

 

 ●トップページ:最新号の一部閲覧が出来ます。※PDFではありません。

http://www.en-ichi.org/index.html

 

 ●月刊En-ichiご紹介:B5判/24ページ/毎月1回10日発行 定価400円

http://www.en-ichi.org/applicat/shoukai.html

 

 ●申し込みフォーム:本誌購読(年間5000円)/HP会員(年間2500円)

http://www.en-ichi.org/applicat/moushikomi.asp