2011年。一言では総括することの出来ないこの一年。また、どう整理して良いのかわからないと同時に、来年がどの様な年になるのか全く予想がつかない。何だか、とてつもないパラダイムシフトの真っ只中にいる感を覚えるようだ。大晦日を目の前にして、そんな気持ちでいっぱいだ。
清水寺で毎年発表される「今年の漢字」。50万人による応募の結果、第一位になったのは『絆』だ。主催する財団法人 日本漢字能力検定協会のホームページにはこうある。
「絆(ハン・バン/きずな・ほだす)」が表す2011年とは・・・
日本国内では、東日本大震災や台風による大雨被害、海外では、ニュージーランド地震、タイ洪水などが発生。大規模な災害の経験から家族や仲間など身近でかけがえのない人との「絆」をあらためて知る。
人と人との小さなつながりは、地域や社会などのコミュニティだけでなく、国境を越えた地球規模の人間同士の「絆」へ。
SNSをはじめとするソーシャルメディアを通じて新たな人との「絆」が生まれ、旧知の人との「絆」が深まった。
また、国際社会ではいくつもの民主化運動が起こった。
一方、ワールドカップで優勝した、なでしこジャパンのチームの「絆」には日本中が感動し勇気づけられた。
http://www.kanken.or.jp/years_kanji/
「絆」が求められているのは、日本に限ったことではなく、グローバルな次元でのことのようだ。
「絆」で結ぶもの。それは正に人の心であり魂だと思う時、いま、改めて月刊 En-ichi のテーマである「魂の教育を実践する」ことの重要性を感じる。
月刊 En-ichi に記されている”「魂の教育」とは何か”、にはこうある。
「魂の教育」は人格の核心とも言える魂の無限の可能性に気づき、その魂を強めていくこと、あるいは子供たちが自己の内面の価値に目覚めて人格の形成をなすことだと考えます。
月刊 En-ichi は表紙を含めて24ページと、決して多いページ数ではないことがかえって読み易く、読んでみると、親たちにも教育関係者にも一切媚びることも無く、本質的で深い内容の記事を提供し続けていることに驚かされる。
これからも、時代の要請に応えリードし続ける月刊 En-ichi であることを期待したい。
◆月刊 En-ichi のバックナンバー、2011年1月号~12月号を掲載しました。
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Horace (月曜日, 23 7月 2012 13:13)
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