親父の背中

 ここのところ、毎日、毎日、仕事で家へ帰るのが遅くなりがちです。

 家に帰ったら en1 を書こうと思いながら、いざ、家に帰り着いてみると、その日の成果を整理して、得意先やお客様からのメールを読んだり送ったりで、気がつけば午前1時、2時、時には3時…ということに。

 

 私は父の仕事を継いで、生まれ育った町で自営業を営んでいます。

 色んな役や立場で様々な場に顔を出す様になってから、「お父さんにはお世話になりました。」とよく言われます。

 そう言われる度に昔を思い出そうとするのですが、真っ先に思い浮かぶのは、いつも仕事で帰りが遅かった父の姿です。

 

 気がつけば、自分も同じ様に…。

 

 やはり、人を育てるのは「親父の背中」なんだなあと思う、今日この頃です。

 

 ここ en1 でも、「親父の背中」的な、もっともっと具体的で身近な「人の生き様」とか「人の生き方」にもスポットを当ててみたいと思っています。